2023年 11月 29日
11月29日(水)くもり |
自宅の外壁塗装でわいわいやってる今日この頃、庭先に仕掛けた箱罠に、今朝方あらいぐまが座っていた。
ラスカルくん。箱罠仕掛けた猟師さんに連絡したのだが、奈良まで鹿獲りに行ってるそうで一向に来ず、洗濯物を取り入れたり、車を出したりするたびに、私どうなるんですか?という困った視線をラスカルくんが投げかけてくるので、おいらも困っている。
子どものあらいぐまらしい。
親は、すぐそこの茅葺きの天井裏に住んでる親は、ぱたりとやってこなくなった。
そういうもんらしい。
白内障の手術をするつもりで眼科に行ったら、ハードコンタクトレンズで進んだ眼瞼下垂を先に治療するように言われて、とりあえずひどい右目を切ってもらった。
腫れも引いてそれなりに目が開いたが、比較的開いてる方の左目とあまりにも世界の色相が違うので驚いている。
来月は左目を切る。
年末に切ってそのまま長めの冬休みになだれ込む。
春から来た還暦過ぎの職員は、歴史好きで他部署でベテランの触れ込みだったのだが、ゴム印ひとつ注文するのに半日大騒ぎするような、スゴいベテランである。くずし字どころか、勝海舟ところか、うちの藩主も知らない、うちで使える能力はひとつもないのに若い子のスカート丈をいびることとかに大変長けたクズだった。取り返しのつかない失敗を量産しては、おいらに当たり散らして責任をなすりつけてくる。ちょっとバカバカしくなったおいらは、いい機会なので手術して、仕事を舐めてる彼女に丸投げしてみることにした。復帰が楽しみでしょうがない。
私の言う通りにしないボランティアさんが悪いと一言でも言うたら、部長の前に引きずり出して、もっかい同じことを言わせてやろうと思っている。
まあ、それはそれとして、人生逆算しなきゃならんお年頃なので今のうちに体のメンテナンスは必要だ。踏み切るきっかけをくれた大型新人には感謝する。
眼瞼下垂で円錐角膜で白内障という、めんどくさい事象から、ひとつ逃れることができそうなんでほっとしている。
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by paperstitch
| 2023-11-29 18:30
| どうでもいい話